ミネラル・ビタミン補給
みかんの白い筋には、ペクチンだけでなくビタミンPが豊富に含まれているそう。ビタミンPはビタミンの仲間のビタミン様物質と呼ばれる栄養素で、ヘスペリジン、ルチン、エリオシトリンなどがありますが、ヘスぺリジンがみかん由来のビタミンPなのだとか。ビタ…
血液の成分であるヘモグロビンは鉄分を含んでおり、酸素と結びつき、体内の末梢機関に至るまで血液中に含まれた状態で酸素を供給してくれるため、ヘモグロビンが不足するような状態が続くと人体は酸素欠乏を起こし、貧血症状をはじめ様々な症状を発症するよ…
カラダの調整をしている「ホルモン」の語源をご存知ですか?ホルモンは、「刺激するもの」、「呼び覚ます」という意味をもつギリシャ語で、眠っているからだを目覚めさせ、成長や代謝を促すという意味をもち、あらゆる臓器や器官に働きかけて調整する化学物…
目の網膜には、色を識別するための視細胞があって、色を感知する錐体(すいたい)と、光の明暗を感知するための、かん体があり、この2つが光の波長と明暗を感じとり、外界の色を総合的に判断しているそうです。 錐体は、片側の網膜だけでも600万個も存在…
ケイ素は、亜鉛や鉄分などと同じく、私たちの体内にも存在する、健康に欠かせない体のあらゆる細胞に含まれる必須ミネラルで、体の土台を作る働きをしてくれている必要な栄養素なのだそうです。 わかりやすくいうと、体の組織をくっつける接着剤のような役目…
今やビタミンAとは、油脂に溶ける脂溶性ビタミンのひとつで、レチノールと、体内でレチノールに変わるプロビタミンA(α-カロテン、β-カロテン、クリプトキサンチンなど)をまとめた呼び名なのだとか。 レチノールは肉や魚などの動物性食品に多く、油脂に溶け…
高血圧を予防する一つの方法として、カリウムがたっぷり含まれる「野菜」や「果物」を多く摂るというのは、体内にカリウムが多くあると、細胞の内側にカリウムを引き入れて、逆にナトリウムを細胞の外側へ追い出そうとして、血圧上昇を抑えることができるら…
ビタミンB1とは、糖質がエネルギーに変換されるときにかかせないビタミンで、ごはんが主食の日本人には大変重要な栄養素なのだそうです。 江戸時代には「江戸患い」、明治時代には国民病と恐れられた「脚気」は、ビタミンB1の欠乏からくる病気で、また、現代…
お肉やお魚など、動物性食品にふくまれる鉄分は、ひじきや小松菜、ゴマなどの植物性食品に比べて 4~7倍も、身体への鉄分の吸収力がいいそうです。 肉はしつこくて苦手という人、癖のあるレバーがどうしても食べられないという人も、赤身の魚の刺身や貝の汁…
慢性的に下痢が続いている場合は、ビタミン、カルシウムなどの「ミネラル類」が不足しているのかもしれないそうです。 ミネラル類が不足することで、腸内の水分調整がうまくいかなくなってしまうので、心当たりのある方は、偏った食事に注意して、栄養バラン…
ビタミンB1には、糖質がエネルギーに変わるときに必要な補酵素の役目があり、筋肉疲労の回復や、精神を安定させる働きがあって、不足すると、糖質を分解できず、乳酸やピルビン酸等の疲労物質がたまって疲れやすくなったり、食欲不振、倦怠感、手足のしびれ…
大人が1日に必要なビタミンCの目安の量は、約85mgという説があるそうですが、一度に大量に摂っても体内に溜め込んでおく量には限りがあり、それ以外は排泄されてしまうので、まとめて摂るよりも、こまめに摂る事が大切らしいです。 ビタミンCには、抗ス…
私たちのカラダの新陳代謝を上げるには、ビタミンB1が必要不可欠なのだそうですが、通常ビタミンB1は、体内に貯蔵することができないため、欠乏してしまうことがあるそう。 それを補ってくれるのが、にんにくに含まれるアリシンだそうで、アリシンは、ビタ…
お肉やお魚など、動物性食品にふくまれる鉄分をヘム鉄、穀類、海草、緑黄色野菜に含まれる鉄分を非ヘム鉄と言い、ヘム鉄は、非ヘム鉄の4~7倍も身体への吸収がいいそう。 ただ、植物性の鉄分でも、ブロッコリーやピーマンなどのビタミンC、または、牡蠣な…
ビタミンB1は、豚肉やうなぎなどに多く含まれている成分で、糖質が分解されてエネルギーに変わるときに補酵素としての役割を果たしてくれるそう。 不足すると、糖質の代謝が進まないために乳酸がたまり、疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしたり、さらには…
ビタミンは私たちのカラダにとって非常に大切な成分ですが、腸にとっても大事な役割があるそうです。 ビタミンBは、主に腸内の善玉菌を増やしたり、腸の動きを活発にし、 ビタミンCは、腸の外から浸入してくる病原菌を抑えたり、食中毒から腸を守る 役割を…
鉄分は、血液が酸素を運ぶ役割としてだけでなく、筋肉の中に酸素を取り入れやすくしたり、細胞のエネルギーの産生(細胞で物質が合成・生成されること)を助けたり、カラダの中で非常に重要な働きをしており、肝臓、骨髄、脾臓、筋肉などには、鉄を溜めこむ倉…
ビタミンB6の主な働きは、たんぱく質の代謝を促すことだそうで、タンパク質を多く摂取している方ほど、このビタミンB6も多く摂取する必要があるのだそうです。 アミノ酸をTCA回路と呼ばれるエネルギー代謝に必要な回路に組み込むために、さらにもう一段階…
ケイ素とは、歯や骨、血管、爪などを強くする、必須栄養素とかで、組織と組織をつなげるセメントの役割をしているのがコラーゲンで、それを束ねて強度を高めているのがこのケイ素なのだそうです。 ですから、不足してしまうと、爪が割れたり、皮膚がたるんだ…
亜鉛は微量ながらも、DNAやタンパク質の合成にはたらく酵素や、細胞や組織の代謝にかかわる酵素など、200種類以上の酵素の構成成分として重要な栄養素なのだそう。 不足してしまうと、私たちのカラダは細胞分裂がはかどらずに、新陳代謝が阻害されてしまい、…
うっとうしい梅雨の季節の消臭対策として、梅炭が今人気なのだとか。梅の種には表面にミクロの気孔が無数にあり、空気や水が通りやすく、その気孔を空気が通るとき優れた吸着作用を発揮してくれるそう。 梅の種子には土中から吸い上げた天然のミネラル成分が…
ヨウ素は、甲状腺ホルモンの成分として成長や発育を促進、成長期には大変重要なミネラルなのだそうです。 このホルモンが増えると、タンパク質や脂質、糖質の代謝をよくしたり、心臓の動きを高める働きがあり、欠乏すると代謝ホルモンが衰えてしまうので、海…
ナマコには、ビタミンB群・Eなどのビタミンや、カルシウム・鉄・亜鉛などのミネラル成分など豊富な栄養成分がバランス良く含まれているそうです。 中国では、慢性肝炎の治療薬として利用され、補腎強壮効果、動脈硬化予防、性機能低下の回復作用、便秘の改…
自然に生きている木は、土の中から栄養とともに豊富なミネラルを吸い上げて、この無機質のミネラルは、炭化させても失われないため、木炭はミネラルの宝庫だという。 木炭に含まれるカルシウムや鉄、マグネシウムといったミネラル分は水に溶けやすい形になっ…
木炭は色々な木を蒸し焼きにして炭化したもので、切ってみるとその断面一面に小さな多孔質という穴があいており、特に数ミクロンという小さな穴が無数にあいた備長炭は、たった1グラム、小指の先ほどの大きさでも空気に触れる表面積は約300㎡、25mプ…
マグネシウム(Mg)とカルシウム(Ca)は、密接な関係にあるのだそうです。昔は、天然塩を使用していたため、味噌や醤油、漬物などからMgが摂取出来たそうですが、最近はMgとCaの摂取量のバランスが崩れ、骨にはCaが不足し動脈などに付着してし…
汗などでミネラルが失われやすい季節には、特に、身体に必要不可欠な亜鉛、鉄などが不足すると生命維持に関わる重大なダメージを受ける恐れもあるため、少しずつでも、毎日摂ることが大切だそう。 亜鉛には、新しい細胞を作ったり、免疫力を向上させる働きが…