2017-01-01から1年間の記事一覧
食事をすると食物が胃や小腸を刺激して大腸が動いて、便意をもよおす反応を排便反射と言うそうです。便意を我慢してしばらくすると排便反射が消失してしまいうので、もよおしたらすぐに排便するのは勿論、便意がなくても毎日朝食後にトイレで少なくとも10~1…
春先はニラが一年でもっとも美味しくなる季節なのだそうです。ニラは、東洋医学的に温性で、胃腸を温めて気のめぐりを良くし、全身の血液循環を良くすることで、冷え改善にも役立つ食材で、独特のにおいは硫化アリルという成分で、消化酵素の分泌を活発にし…
芋類の主成分のデンプンは、生で食べると本来消化が悪いものだそうですが、山いもや長いもには、ジアスターゼやアミラーゼといった消化酵素が豊富に含まれているため、生で食べてもしっかり消化される上に、一緒に食べた他のデンプン質の消化も助けてくれる…
中国やモンゴル、チベットなどが原産の韃靼(だったん)蕎麦と、日本で通常食べられている普通ソバの栄養分を比較すると、韃靼蕎麦は糖質が多く、特にルチンが40倍以上含まれていて、ビタミンPとも言われ毛細血管の血液に対する抵抗性を増強する効果があり、…
セロリには、ビタミンC、カルシウム、鉄分、マグネシウムなどのミネラルを含み、強壮、整腸、鎮静などに効果があり、また、食物繊維も豊富で、便秘の解消やコレステロールを下げる作用や、カリウムは、現代人が過剰摂取しがちな余分なナトリウムを体外に排出…
落花生の半分以上は脂質でできているのですが、不飽和脂肪酸であるオレイン酸、リノール酸が豊富に含まれており、これらの脂肪酸は、コレステロールを抑制する作用があり、肥満の防止に役立つ成分であるため、コレステロールが気になる方でも、安心して食べ…
新玉ねぎのシーズンですね。玉ねぎの独特の辛みと香りは、硫化アリルと言う成分で、消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにしたり、ビタミンB1と結合してアリチアミンとなって、ビタミンB1の吸収をよくする働きがあると言われており、B1不足からおこる…
脳波がアルファ波状態になると、私たちの体に絶大な効力を持つ物質であるβ-エンドルフィンというホルモンが脳内に分泌され、ストレスを低減・解消するのに重要な役割を果たしたり、脳を活性化させる働きもあり、体の免疫力を高めて様々な病気を予防してくれ…
わかめ、もずく、のりなどの海草類には、多くの生活習慣病を予防するはたらきがあるそうです。 わかめ、もずくに含まれるアルギン酸という食物繊維は、余分なコレステロールを取り込んで排出したり、がん細胞に負けない強いカラダをつくり、ワカメや昆布に含…
肝臓がよく働くと、元気な髪が育つと言われているそうですが、しかし、加工食品に含まれている添加物を多く摂り過ぎると、肝臓が過剰に働いて疲れてしまい、その結果、白髪が増えてしまうそう。 また、肝臓はストレスを受け止めてくれる、大切な臓器で、毎日…
食べ過ぎが当たり前になると、胃袋が大きくなり、それが肥満の原因になるので、胃袋を小さくして、やせている人の胃に戻すには、まずは、食事の量を8割に減らす習慣をつけることと、有酸素運動らしいです。 食べ過ぎている分は、脂肪に変わるだけでカラダに…
調味料として重宝されているコショウの辛味成分は「ピペリン」といい、エネルギーの代謝を上げる作用や、血管を拡張して血流を上げ、冷えを改善する効果や、抗菌作用、防腐作用、殺虫作用などがあり、白コショウ、黒コショウ、赤コショウなどの種類の中でも…
観葉植物は、天然の加湿器と言え、根から水を吸って、葉から蒸発させる蒸散作用で、部屋の湿度を上げてくれ、湿度が高いときには放出量を抑えるなど、賢く働いてくれるらしいです。 そもそも潤いは、外から与えるものではなく、肌の内側からにじみ出てくるも…
3月になると、九州産のアスパラガスが出回るようになるそうですが、温性の食品で、炎症を抑えて、セキや痒みを止める働きがあると言われているそう。 また、カロチンが多く含まれ、病気に対する抵抗力を高める効果や、主成分でアミノ酸の一種であるアスパラ…
シャンプーの正しい方法は、毛穴につまっている汚れや皮脂を浮き上がらせるために、頭皮をしっかりもみだすのがコツで、爪でゴシゴシ洗うのは、頭皮を痛めるだけでなく、と髪がこすれてキューティクルを毛羽立たせる原因になるので、指の腹で、頭皮を寄せる…
花粉症による鼻水、鼻づまりを緩和させる方法として、足のツボを刺激するといいそう。親指の爪のきわの「外側」と「下側」のL字部分が鼻ゾーンで、ここのツボを爪に沿って押していくと、鼻のグジュグジュ、鼻水、鼻づまりがラクになるそうですよ。 また、花…
肝臓がよく働くと、元気な髪が育つと言われているそうです。しかし、加工食品に含まれている添加物を多くとり過ぎると、肝臓が過剰に働いて疲れてしまい、その結果、白髪が増えてしまうらしいのです。 黒々とした髪を保つには、加工食品を控えて、肝臓に負担…
ビタミンCは、血管や粘膜を丈夫にするコラーゲンの生成に使われたり、ウイルスへの抵抗力を高めるインターフェロンの合成を促進して、風邪の予防などに効果があるそう。 そんなビタミンCの含有量がいも類の中で、トップクラスなのがジャガイモで、本来、ビ…
緑色のピーマンはとうがらしの仲間で、改良して辛味をなくした野菜で、ビタミンCが豊富で、大きめならレモン1個分に相当するビタミンCが含まれているそう。 ビタミンCはコラーゲンの生成にはたらいて、風邪の予防や美肌効果などに効果がある栄養素ですが、ピ…
春の季節になると食用の菜の花が手に入りやすくなりますが、菜の花はアブラナ科の、とても栄養価の高い食材で、βカロチンやビタミンB1・B2、ビタミンC、鉄、カルシウム、カリウム、食物繊維などの豊富な栄養素をバランスよく含んでいるそう。 カロチンやビタ…
東洋医学で「腎」とは「腎臓」という臓器だけでなく、広い意味があるそうですが、生殖活動は「腎が司る」といわれていて、子宮の衰えはイコール腎の衰えと言われるほど関係があり、更年期のさまざまな症状を起こしやすくなるそうです。 腎臓の働きは主に、身…
アラサー、アラフォーともなると女性ホルモンが減少してしまうため、女性でも加齢臭が目立ってくるそうです。 本来は、アラフォー世代から目立ってくるそうですが、最近では働く女性が多く、若い世代でもストレスによってホルモンバランスが崩れてしまい、加…
コンニャクは、コンニャク芋に含まれるグルコマンナンに水酸化カルシウムなどの凝固剤をまぜて作られ、97%が水分で、ほとんど栄養はないのだそうです。 でも、その代わり、不溶性の食物繊維が豊富で、消化されず腸まで達し、腸の中に溜まった老廃物や宿便を…
私たちのカラダは、基本的に温かい食べ物を摂れば体温は上がり、免疫力もアップするので、風邪をひきやすかったり、体調を崩してしまいやすい人は、食事の時に出来るだけ温かいものを食べるようにするといいそう。 特に、汁物がオススメで、しょうが、ねぎ、…
仕事に、家事に毎日追われていると、体は疲れてしまいますが、そんな時、忙しく動いた後で、つい「疲れた…」と口に出してはいませんか? それでは、疲労感を後押ししているようなものなので、「疲れた」を「よくやった」「頑張ったね」という言葉に置き換え…
冬野菜の一つに白菜がありますが、この白菜には、モリブデン、グルコシノレートという成分が含まれていて、発ガン物質の合成を阻害する働きがあると言われているそう。 また、白菜の食物繊維が便通を良くしてくれるため、大腸がんの予防効果も期待でき、他に…
食べたものを消化、吸収するのが「腸管」で、体の中でもっとも多くの異物と出会う場所であるため、最大の免疫機能を持つ臓器と言われ、血液中を流れているリンパ球全体の約6~7割がここに集まっていて、免疫の砦としての役割を担っているのだそうです。 この…
食事の前に料理を前にして「おいしそう」と期待をすると、脳の働きを高め免疫システムを活性化してくれる、脳内ホルモンの「チロトロピン」という物質が分泌され、食事に集中することができるのだそうです。 そして食事中にも「おいしい」「おいしかった」と…
ファーストフードや加工食品など、手軽にとれる食品を「楽チン食」というらしいですが、このほとんどには、防腐剤や甘味料など、たくさんの添加物が使われていて、添加物は体に負担をかけ、私たちの「子宮」に溜まりやすいと言われていて、現代の肉食中心の…
冬が旬のダイコンは、体内の毒素を分解する働きがある上に、カルシウムの吸収を阻害するシュウ酸が含まれていないため、小魚などと一緒に煮物にすると、カルシウムが吸収されやすく、骨粗しょう症に良いとされているらしいです。 さらに、ジアスターゼという…