乳酸は×でも酵素は○
ビタミンB1は、豚肉やうなぎなどに多く含まれている成分で、糖質が分解されてエネルギーに変わるときに補酵素としての役割を果たしてくれるそう。
不足すると、糖質の代謝が進まないために乳酸がたまり、疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしたり、さらには、エネルギーとして変換されなかった物質が脂肪へ変えられ、内臓脂肪の原因になるらしいです。
代謝は酵素がないと成り立たず、酵素は細胞で生成されるそうですが、ビタミンやミネラルが補酵素として結合することによって初めて代謝をサポートできる完全な酵素となるのだとか。
ビタミンB1とB2はエネルギー代謝に、B6はアミノ酸の代謝に、B12と葉酸は核酸の代謝にとそれぞれ役割があるんですね。
=2009年10月HPに掲載=