2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
レシチンは、水溶性の「リボたんぱく」という成分と、脂溶性の脂肪やコレステロールを乳化させて、水に溶けやすくする役目や、細胞の中からコレステロールを取り除くときに酵素の働きを助けたりしてくれるそうです。 体内のいたるところの細胞膜や細胞の核の…
難消化性デンプンと言う物質をご存知でしょうか?難消化性デンプンとは、腸の中で消化されないデンプンのことで、レジスタントスターチとも呼ばれ、脂肪の吸収を抑える力が高く、食物繊維と同じ役目をしてくれるため、便量を増やして便通を良くする働きや、…
大根が美味しい季節になりました。大根に含まれているアミラーゼ、ジアスターゼ、ペルオキシダーゼなどには消化を助ける酵素の働きのほかにも、有害物質をやっつけたり、発がん性物質の活動を抑制する働きなどもあるそう。 また、大根の辛味成分であるメチル…
かぼちゃには、β-カロチン、カリウム、ビタミンCが豊富に含まれていて、本来ビタミンCは熱に弱いので、調理してしまうと損失が多い成分ですが、かぼちゃのビタミンCは、でんぷん質にガードされているため、加熱をしても損失しにくいという特徴があるそう…
キャベツは、92.3%と水分がほとんどですが、古代ギリシャでは、薬用とされていたそうで、栄養的には大変優れた野菜で、ビタミンCが多く(特に芯の近く)、外側の緑色の葉にはビタミンA効果のカロチンやカルシウム、必須アミノ酸も多く、特に、キャベツのカ…
ししとうには、βカロチンやビタミンA、ビタミンCが豊富に含まれ、特に注目するべき成分は「カプサイシン」で、唐辛子と同じように脂肪を燃焼する成分が含まれているそう。 最近、運動不足や食べすぎで血液ドロドロが気になると言う方には、ししとうがお勧…
大豆で作られる豆乳は、体脂肪の燃焼を促したり、脳の疲労を緩和させる「良質たんぱく質」、肌や骨を健康に保って女性ホルモンをUPさせる「イソフラボン」、頑固な便秘改善やポッコリお腹改善効果のある「オリゴ糖」など、女性を美しく健康にしてくれる栄養…
植物の種、実、胚芽などを絞って作る植物油は、リノール酸、リノレン酸(αーリノレン酸)、オレイン酸などの不飽和脂肪酸で出来ていて、細胞膜の成分になったりホルモンの調合に関係したりと、生体の維持に欠かせない物質なのだそうです。 特にリノール酸と…
ゴボウは1年中出回っているので、手に入れやすい野菜ですが、豊富な食物繊維が含まれ、水溶性食物繊維のイヌリンと言う成分による、コレステロール値を下げる効果や不溶性食物繊維のリグニンと言う成分による、腸内環境を整え、発がん物質や老廃物などを除去…
秋といえば、香り高い天然のキノコがたくさん出回る季節ですね。キノコ類がもつ「β-グルガン」という多糖類には、抵抗力を強くして人が生まれつき持ってる免疫力を高める働きや、ガンを予防する効果があり、このような成分をより多く摂取するには、水洗いせ…
ビール酵母とは、ビールを造るときにできる微生物の一種で、免疫力の向上、肝機能強化、コレステロール値を下げる効果や整腸作用といった効果があることで知られている健康食品なのだそうです。 ビール酵母の50%は9種類の必須アミノ酸を含む18種類のアミノ…
ビタミンB1は、豚肉やうなぎなどに多く含まれている成分で、糖質が分解されてエネルギーに変わるときに補酵素としての役割を果たしてくれるそう。 不足すると、糖質の代謝が進まないために乳酸がたまり、疲れやすくなったり、筋肉痛を起こしたり、さらには…
私たちの体内の活性酸素は不安定な状態にあるため、安定するために他の物質と結びつこうとして、体の中の組織を攻撃するのだそう。 活性酸素に攻撃されて酸化した脂質が過酸化脂質で、この過酸化脂質は、さらに別の脂質を酸化していったり、細胞を次々と傷つ…
頑固な便秘で悩んでいる方は、オリーブオイルを大さじ2杯ほど、そのまま飲むといいそう。 オリーブオイルには、自然に便がゆるくなる緩下作用(かんげさよう)があるそうで、徐々に便が柔らかくなる効果があるらしいです。 生で摂る場合は、新鮮なエキストラ…
にんにくには、アリシンやスコルジンという有効成分が含まれ、スコルジンには新陳代謝を活性化し血行の促進、ホルモン分泌の活発化などの働きがあり、疲労回復効果や風邪や気管支炎の原因になる連鎖球菌やブドウ球菌を殺す強い抗菌作用や免疫力を高める効果…
栗は、胃腸を丈夫にして、血行をよくする働きがあり、木の実としては珍しく脂質が少なく、不溶性の食物繊維がサツマイモより多いため、たくさん食べてもカロリーがそれほど上がらずに便通が良くなるそう。 また、ビタミンCの量が多く、渋皮にはタンニンが豊…
「今年の夏も、紫外線を多く浴びてしまった」と、悔やんでいる方も多いのではないでしょうか?浴びてしまった紫外線をリセットするには、やはり「すぐに美白ケアをすること」が一番だそうですが、遅くとも2ヶ月以内にはケアをすることが大事なのだそうです。…
「頭皮」はお肌の延長線上にあるため、顔やカラダと同じように乾燥したり、老化してしまい、頭皮が硬くなって血行不良が続くと、毛髪にも影響を及ぼすことがあるので、お肌のお手入れと同じように頭皮のケアも大切らしいです。洗髪時にマッサージをしたり、…
「さんまが出るとあんまが引っ込む」と言われるほど、さんまは江戸時代からその栄養価が高く評価されている魚だそうで、脳を活性化させたり、中性脂肪が作られるのを抑制する「DHA」や、血液をサラサラにして流れをスムーズにする「EPA」が青魚の中で…
9月は季節の変わり目で、夏の肌疲れが出やすい季節ですから、疲れて敏感になっている肌を直接ケアするより、カラダの中からケアした方が効果的らしいです。 オススメなのは、サツマイモとサケだそうで、サツマイモには、ビタミンCが豊富に含まれ、メラニン…
女性ホルモンは、卵巣から分泌されるホルモンで、分泌量が減ってくると新陳代謝が落ちて太りやすくなり、お腹周りに脂肪がついてくるそう。 また女性ホルモンは、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促すため、たくさん分泌されるほど肌にもよい影響を与えてく…
暗い場所から明るい場所に出ると、最初は眩しくても、すぐに物がはっきり見えるようになりますが、これは黒目の中央にある瞳孔が開いたり閉じたりしながら、光の量を調整しているから。 この瞳孔を開閉させているのは、虹彩(こうさい)という筋肉だそうで、…
紫蘇は、赤いアントシアン系色素(シソニン)の有る無しによって、赤じそと青じそに分けられ、カロチンが赤じそに少ないほかは、成分は似ているそうですが、 栄養価が高いのは青じそ、薬効があるのは赤じそと言われているそうです。 紫蘇には、βカロチンが大…
クリは、実だけでなく、木全体に薬効があるといわれ、葉はのどの腫れに、樹の皮には漆かぶれに、根は歯茎の腫れや痛みに、それぞれ効果があるといわれているそう。 そして、実の主成分は糖質だそうですが、ビタミンA・B群・C、カルシウム、カリウム、鉄分…
ココアには、不溶性の食物繊維が豊富に含まれているため、1日1~2杯を、1週間ほど飲み続けると、腸内の善玉菌が増えてバランスが整って便臭が減ったり、便通がよくなるそうです。 原料であるカカオには、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸がそれぞれ…
高野豆腐のような乾物は、戻す手間が面倒という人も多いと思いますが、そのひと手間かける価値があるほど、体にいい食材が多いのだそうです。 高野豆腐には、脂肪燃焼に効果があるとされるアミノ酸が豊富で、鶏卵の約4倍、牛肉の約3倍もあるのだとか。 また…
夏バテ気味の方にお勧めらしいです。「キュウリごまそうめん」 ①市販のごまだれに、しょう油、みりん、だし汁、すりごまを適宜合わせて タレをつくる。 ②薄く輪切りにしたキュウリを塩もみしてしんなりしたら、水洗いして絞る。 ③ミョウガを千切りにする。 ④…
リンゴには、カリウムやペクチン、セルロースなどの食物繊維が豊富で、消化・血行をよくしてくれるそう。 食物繊維には、水に溶けやすいものと、溶けにくいものがあり、それぞれ作用は違って、水に溶けやすい繊維は、腸の中で水分をため込んで脂肪、糖質、タ…
とろろ昆布などの「海藻類」には、脂肪燃焼を促す「フコキサンチン」というぬるぬる成分が含まれているため、一緒に食べた糖や油の吸収を抑える働きや、コレステロールの抑制、美肌・美白など、さまざまな効果が期待されるそう。 とろろ昆布は、昆布を酢に漬…
「笑う門には福来る」といいますが、笑うことで得られる効果はたくさんあるそうです。笑うと新鮮な酸素が脳に運ばれて脳を活性化させ、血行が良くなり、代謝がアップし、免疫力も高まり、また、笑うことで脳が刺激されると、「がん細胞」を殺してくれるとい…