美容と健康ひと口メモ☆ファイル

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五臓六腑に効きわたる!!

 キャベツは、92.3%と水分がほとんどですが、古代ギリシャでは、薬用とされていたそうで、栄養的には大変優れた野菜で、ビタミンCが多く(特に芯の近く)、外側の緑色の葉にはビタミンA効果のカロチンやカルシウム、必須アミノ酸も多く、特に、キャベツのカルシウムは吸収がいいのだとか。

 他にも、ビタミンB1、B2、各種の酵素、ジアスターゼなどの成分が含まれ、ジアスターゼはダイコンより多く、ペプシン、トリプシン、バーオキシターゼと言う成分が豊富で、胃腸を丈夫にしたり、血液を凝固させる働きを助ける効果もあるらしいです。

 東洋医学的にも、キャベツは五臓六腑の機能を調整する働きがあると言われ、冬の冷えで内臓の働きが衰えやすい方は、毎日の食生活に摂り入れた方がいいそうですよ。

=2009年11月HPに掲載=