カカオからココア!!
ココアには、不溶性の食物繊維が豊富に含まれているため、1日1~2杯を、1週間ほど飲み続けると、腸内の善玉菌が増えてバランスが整って便臭が減ったり、便通がよくなるそうです。
原料であるカカオには、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸がそれぞれ1/3ずつ含まれて、一般的には脂肪摂取が多いとコレステロールが増加し、動脈硬化を起こすと考えられますが、パルミチン酸はコレステロールを増加させるものの、ステアリン酸は影響を及ぼさず、オレイン酸は低下させる働きがあるため、カカオ豆の脂肪は、エネルギー源にはなってもコレステロールの上昇は比較的弱いのだそう。
カロリーが気になる方は、砂糖を入れずに、ココアパウダーだけを溶かして飲むといいですね。
=2009年9月HPに掲載=