皮には渋い役割!!
クリは、実だけでなく、木全体に薬効があるといわれ、葉はのどの腫れに、樹の皮には漆かぶれに、根は歯茎の腫れや痛みに、それぞれ効果があるといわれているそう。
そして、実の主成分は糖質だそうですが、ビタミンA・B群・C、カルシウム、カリウム、鉄分、食物繊維などが豊富に含まれており、疲労回復、風邪の予防、整腸、便秘、肌の老化防止等々に効果的らしいです。
また、便秘を改善する作用や、血糖値の上昇を抑え糖尿病を予防する効果もあり、さらに、栗の渋皮に含まれるタンニンは、抗ガン物質として近年注目されている成分だそうです。 ただ、消化しにくいため、一日に食べる量は10個程度がいいそうです。
=2009年9月HPに掲載=