変な名前でも働き者！！

　さといもの独特のぬめりが、薬効を発揮するそうです。
ぬめりの元は、ガラクタンなどの成分で、ガラクタンは糖質とたんぱく質が結合したもので、血糖を下げ、血中のコレステロールを下げる効果があり、また、そのほかのヌルヌル成分は体内に入るとグルクロン酸という成分に変わり、胃・腸壁の潰瘍を予防し、肝臓を強化する働きがあるらしいです。

　また、カリウムも多く含まれていて、体内のナトリウムを排泄し、高血圧予防に効果を発揮してくれるそう。

　選ぶ時は、泥付きで皮に湿り気があり、さといも特有の形をしているもので、実が硬くヒビやこぶがないものを選び、皮をむいてあるものは、外側が硬くなりやすいので、要注意。水につけてあるものはNo goodだそうです。

＝2008年3月HPに掲載＝