美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

別腹は胃袋の緩み??

 オレキノンという物質は、「血糖値が低い時」や「これは美味しそう」と思うと同時に分泌されると言われていて、これが「別腹の正体」なのでは、と最近言われているそうです。

 つまり、人間は胃がいっぱいになり、血糖値が高くなると満腹を感じますが、それでも、実際には満腹なのに、脳が食べたいと判断した、という理由で食べることができる、ということなのだそうです。

 そもそも、美味しいという感覚は、ホントに体に欠乏している栄養素やエネルギーを体内に入れた時に感じる場合と、経験や学習により、デザートは美味しい、コレを食べればすごく満足感、満腹感が得られるはずという脳の働きで、胃袋の十二指腸に近い部分が縮み、胃の食道に近い部分がゆるむ、余裕の空間を作り出しているのだそうです。別腹は、気分の問題ではなく、胃袋の余裕の問題のようですね。
 
=2012年2月HPに掲載=