効率のいい汗腺トレーニング
必要なときに汗をかいて体温調節ができるように、毎日お風呂に入る習慣を身につけて、お風呂で出来る汗腺トレーニング方をご紹介。
汗腺トレーニングの第1段階は、汗腺の機能が低下しやすい手脚の汗腺を刺激する入浴方法です。
まず、43~44度のやや熱めのお湯を少なめに張り、両肘から先と両膝から下を浸け、10~15分間温める。
全身にある汗腺の中で最も機能が低下しやすいのは手足なので、ここの汗腺を温めることで、温められた血液が全身を巡るため、他の部分の汗腺も活性化するということに繋がりるのだそう。
その後、気持ちと体をリラックスさせるために、ややぬるめのお湯(37~38度)に25~30分、みぞおち辺りまでお湯に浸かり半身浴を。
手脚の高温浴を行った後の体を洗う時間を利用して、半身浴をするために水を加えると、効率のいい汗腺トレーニングの入浴方法になり、自律神経のバランスも整えてくれるそうですよ。
=2014年3月HPに掲載=