ゆっくり過ぎてもダメ!!
人間の食欲を支配しているのは、脳の中でも視床下部と呼ばれる部分で、何かを食べると、血液の中の血糖とインスリンが増加し、すると視床下部の中の満腹中枢の活動が活発となり、そこで満腹を感じ、食事をやめることになるという仕組みなのだそう。
血糖とインスリンの濃度が最高値に達するのは食事を始めてから15分から30分くらいなので、急いで食べると満腹感を感じる前に食事が終わってしまって、それが自分にとっての適切な量であったかどうかの判断が出来ないらしいです。
ですので、食べる時には一気に急いで食べずに、ゆっくりと時間をかけて食べることも大事で、一回の食事にかける時間は20分から30分が理想とされているそうです。
また、1時間以内で食べないと血糖値の問題で、食べ始めてから1時間後以降のものが 吸収されやすくなるらしいです。
=2015年4月HPに掲載=