機能性ディスペプシアって…
胃の働きの衰えで、胃痛や胃もたれが続く「機能性ディスペプシア」の人が増えていて、症状はあるのに、胃の表面はキレイなため、病院で「異常なし」と言われることも多いそうです。
胃は食べ物が入ってくると貯える貯留、波打つように動く蠕動運動によって、食べ物と胃液を混ぜ合わせる攪拌、消化して粥状にして十二指腸へ送り出す排出、という3つの運動機能の役割を果たしているそうですが、このいずれかの働きに障害が起こることで機能性ディスペプシアが起こる可能性があるらしいです。
①つらいと感じる食後のもたれ感、
②食事開始後すぐに食べ物で胃が一杯になるように感じて、それ以上食べられなくなる感じ、
③みぞおちの痛み、④みぞおちの焼ける感じ、などの症状があるそうです。
発症させないためにも、食事はなるべく寝る5時間前までに済ませ、空腹時に酸っぱい果物や、あんこ、コーヒーを摂ると胃酸過多になるので避けましょうとのこと。
=2015年1月HPに掲載=