ビタミンU=キャべジン
キャベツは、甘藍(カンラン)、玉菜(タマナ)とも呼ばれ、原産はヨーロッパの地中海沿岸および大西洋沿岸地帯の野菜で、日本へ入って来たのは約800年ほど前だそうですが、最初は観賞用の葉ボタンとしてだそう。
結球性のキャベツは江戸時代の末期ころで、明治になってから本格的に導入されるようになったのだとか。
キャベツには、すでに有名なキャべジンと言われる胃腸に優しいビタミンUをはじめビタミンC、ビタミンK、カロチン、カルシウムなどが含まれ、野菜のカルシウムは、ふつう吸収されにくいそうですが、キャベツのカルシウムは例外なのだそうです。
選ぶときのポイントは、重量感があり、外側の葉が緑色をしていて、光沢のあるもので、切り口が大きすぎないもの、切り口が割れていないものを選ぶといいそうです。
=2014年1月HPに掲載=