「畑の肉」~「金の粉」
『畑の肉』とも呼ばれる大豆が原料で、大豆を炒って皮をむき挽いて粉状にしたものが『金の粉』とも呼ばれるきな粉です。
きな粉には、タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB6 等のビタミンン類、カルシウム、カリウム、マグネシウム、銅等のミネラルや、葉酸、食物繊維などたくさんの栄養素が含まれているそう。
また、ポリフェノールの一種である抗酸化物質の大豆イソフラボンや、大豆サポニン、大豆レシチンなどの成分も豊富に含まれていて、大豆イソフラボンのもっとすごいところは、女性ホルモンのエストロゲンと似た構造と働きをしてくれ、女性の美しさや若々しさを保つためには欠かせないものなのだそうです。
大豆サポニンは大豆の渋みや苦みの主成分となるもので、豆腐を作るときには風味が悪くなると除かれてしまう成分で、イソフラボンと同じく抗酸化作用があり、コレステロールや脂質が酸化するのを防止してくれるそう。
大豆レシチンとは不飽和脂肪酸のことで、細胞膜を作ったり細胞を正常な状態に保つ働きや、肝機能を高め神経伝達物質の生育を助ける作用があるそうです。
=2016年4月HPに掲載=