骨芽細胞ファイト!!
骨粗しょう症とは、造られる骨より、吸収される骨のほうが多くなって、骨量が減少した状態を言うそうで、原因としては、閉経後の女性ホルモンのエストロゲンの分泌の減少や、過激なダイエットによる栄養障害からのホルモンバランスの崩れによるのだそう。
骨は生命維持の根幹を担うカルシウムやマグネシウムの貯蔵庫で、もともと血液細胞であった破骨細胞が古くなった骨からカルシウムを溶かし、心臓の筋肉を規則正しく動かすとともに全身の筋肉を動かして運動を行えるようにしているそうです。
骨組織は常に新鮮な状態に保たれるよう、一生涯形成と破壊(吸収)を繰り返して骨の再構築を行っていて、中心的な働きをしているのが破骨細胞と骨芽細胞の二つの骨細胞。破骨細胞が20日ほどで骨を溶かすのに対し、骨芽細胞が再生するのにおよそ3ヶ月を要するそうです。
豆乳やきな粉が最も手っ取り早く補える食品だそうですよ。
=2013年11月HPに掲載=