たくさん 食べタイ!!
鯛は、東洋医学的に胃腸を補強し、消化吸収を高める働きがあり、江戸時代の「本朝食鑑(ほんちょうしょっかん)」という書物には、鯛は煮ても焼いても、お腹を温めて気力を充実させ、むくみの改善作用があると記されているそうです。
青魚と比べて脂が少なく、タンパク質が多いため、消化吸収しやすく、胃腸の弱い方にとても良い食材で、体のタンパク質のアミノ酸構成に近いものほど、タンパク質を合成する上で良質とされていて、鯛に多く含まれているタンパク質はこの良質のタンパク質だそうです。
また、鯛の皮に多く含まれるビタミンB2には、皮膚や目、口の中の粘膜を健康に保つ働きがあり、抗酸化作用や血行を促進する効果や細胞を若返らせる働きがあるビタミンEも含まれているとか。
=2012年6月HPに掲載=