せりで競り勝つ身体に・・・
「せり」は、古代より食べられてきた野菜で、古事記、日本書紀にもその名前が登場しているそうです。
春の七草がゆに使う野菜の1つで、ビタミンA(β-カロテン)ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、リン、鉄などが多く含まれ、特に冬から春にかけての健康増進に欠かせない食材なのだそう。
セリに含まれている葉緑素、鉄、ビタミン類は、汚れた血液を正常で健康な状態にしてくれるので、肩こりに効果的で、また、セリに含まれる特有の香り成分や苦み成分が、ストレスや高血圧によって起きる肩こりや肩こりからくる目の充血、めまい、頭痛など緩和効果や保温効果、発汗・解毒・解熱の作用もあり、冷え性にも良いとされているらしいです。
サラダやスープ、和えものにしたり、炒めものにするとカロチンの吸収率がグンと高まるそうです。
=2012年4月HPに掲載=