内臓脂肪を増やさない食べ方 Ⅲ
④炭水化物と炭水化物を組み合わせたセットメニューを一度にたくさん食べない。
炭水化物を食べると、体の中でブドウ糖に分解され、一部は肝臓に蓄えられますが、肝臓で貯蔵できるのはわずかなので、残りは血糖として残り、血糖値は一定に保とうとしてインスリンというホルモンが放出されるそうですが、このインスリンは脂肪細胞に脂肪として合成されるのを促進する働きがあるため、一度にたくさん炭水化物を摂ると血糖値も急激に上昇してインスリンも多く放出され、たくさん脂肪として蓄積されてしまうのだそうです。
また、甘辛いものも要注意。
実は、脂っこい食事よりも、甘辛い食事の方が内蔵脂肪が蓄積されやすいのだとか。
脂肪やたんぱく質を食べても、血糖値は上がらないのでインスリンは放出されませんが、糖質を摂ると血糖値が上昇し、インスリンが放出され血糖値が上昇して脂肪に取り込まれやすくなるのだそうです。
=2016年6月HPに掲載=