カラダの化学工場
肝臓の細胞は、カラダを構成しているタンパク質が、分解・合成を繰り返す際に発生する人体に有害なアンモニアを尿素に変えて、血液中に送り出し、腎臓から尿として排泄したり、薬に含まれる有害物質を無害な物質に変化させる機能を備えていて、代謝、解毒、胆汁の分泌を担う、カラダの化学工場なのだそうです。
たんぱく質を構成しているアミノ酸にはタウリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、アラニンなどが肝臓の機能をサポートするといわれ、これらのアミノ酸を多く含む貝類やたこ、いか、レバー、牛肉、乳製品、卵、大豆製品などから低脂肪のものを選び、代謝をサポートするビタミン、肝臓の機能を助けるミネラルを野菜、海藻からしっかり摂るように心がけることが大切なのだそうです。
=2014年12月HPに掲載=