目から訴えるもの
色彩は、言葉で伝えるのとは違い様々な印象、感情、錯覚など心理的、生理的に影響を与えるのだそうです。
例えば、初対面の人に会う時は、服の色に気をつけて選ぶと効果的で、黒色の服はクールで知的に見え、重圧感や自立している印象を与えるので交渉などの場面で有効。
逆に白は、誠実さや上品などの好印象を与え、また、青は真面目さや落ち着いた印象を与えるので面接の時などに適した色なのだそう。
色はただの色という認識だけではなく、人の心や気持ちに大きく影響していて、色相の特徴を知ってから改めて商品やロゴなどを見ると、理由があってその色が選ばれている事がわかったり、その日の気分で自分が選んだ服も、その時求めている感情に合った色を自然に選んでいたりするらしいです。
色は文字とは違い、見て感じるものなので、自分でも気づかないところで様々な影響をうけているようですね。
=2014年9月HPに掲載=