竹の旬と書いて筍
筍には、体内の新陳代謝を促進、紫外線から肌を守る、血糖値を抑えて糖尿病を防ぐ、内臓脂肪蓄積を抑えるという4つの効果があるのだそう。
筍は、ゆでてアク抜きをすると体内の新陳代謝を促進するミネラルが水の中に流出してしまうため、下ごしらえをする時、アク抜きをせず生のままごま油で炒めると、ごま油で筍がコーティングされるため、苦味やえぐみも感じにくくなり、ミネラルの流出を防ぐことができるらしいです。
また、筍を切った時に断面から出る白い液の、アミノ酸の一種チロシンには紫外線を吸収し、肌の細胞を守る効果があるのだそう。
効果を高めるポイントは、買ってきたら皮ごととすぐ(水から)ゆでることで、筍に含まれるチロシンは時間が経つと違う物質に変わってしまいますが、皮ごとゆでることによりチロシンのまま保つことができるのだそうです。
=2010年4月HPに掲載=