美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

頭皮の老化を招く4大原因とは?

 薄毛や抜け毛の原因にもなる頭皮の老化を招く4大原因は、

①血行不良。
頭皮の血管は内的、外的なさまざまな要因にさらされやすいデリケートな器官で、血流が滞ることにより、毛細血管から毛根部に運ばれ、髪の成長を助けるはずの栄養が十分に行き渡らなくなってしまうそう。

②過剰な皮脂分泌。
頭皮が蒸れ、過剰に分泌された皮脂は毛穴に詰まり、呼吸ができずに髪に必要な栄養や新鮮な酸素を送ることができなくなるそう。

③ストレス。

過度なストレスは表面的には食欲不振、睡眠不足となり、新陳代謝のバランスが崩れるなどの症状となって、薄毛、脱毛を促進してしまうらしいです。

④外的要因。
ワックスやパーマ、ヘアカラーなど過度なヘアケアで髪そのものにダメージを与えたり、タバコの吸い過ぎは血管を収縮させて、血行不良の原因に。また、睡眠不足や不規則な食生活は、内蔵の機能を低下させ脱毛の原因になるので、生活も食事もバランスをとることを心がけましょう。

 
=2015年8月HPに掲載=

「相加効果」と「相乗効果」

 悪い組み合わせだけでなく、お互いの食材の効能が倍以上に活かされる「相乗効果」や、似たような栄養成分を持つ食材の組み合わせにより、その効能がプラスされる「相加効果」もあるそう。

 たとえば、みかんやグレープフルーツなどの柑橘類や梅には、エネルギーの代謝を上げて脂肪を燃焼させる働きがあり、特に梅は、うまみ成分のグルタミン酸が多いトマトと組み合わせるとダイエット効果がいっそう増し、風邪やがん予防、血液サラサラ効果、美肌作り、アンチエイジングなど、さまざまな病気予防や改善が期待できるという嬉しすぎる効果もあるとか。

 たかが一杯、されど一杯。
高血圧、冷え性、疲れ目、免疫力アップなど、気になる症状を予防・改善してくれる効果もあるスムージー。
せっかく手づくりするなら、正しい組み合わせを知って、自分に合った一杯を見つけてみてくださいね。

=2015年8月HPに掲載=

「相殺効果」を知ろう!!

 どうしても不足しがちな野菜や果物を、簡単に摂取できると人気のスムージー。
健康だけでなくダイエットや美容にも良いと、朝ごはん代わりに飲んでいる人も多いのではないでしょうか。

 自己流スムージーでは、ともかく野菜や果物がたくさん入っていれば良いと思いがちですが、実は食材には、体に「いい食べ合わせ」と「悪い食べ合わせ」があるのだそうです。

 特に気を付けたいのは、一緒に摂ることで、どちらか一方、もしくはお互いの効能を失わせてしまう「相殺効果」で、サラダでよく見かける「トマト+きゅうり」の組み合わせは要注意なのだとか。

 これは、きゅうりに含まれるアスコルビナーゼという酵素が、トマトのビタミンCを破壊してしまう相殺効果があるためだそうですが、ただし、酢やレモンなどの柑橘類と一緒に摂取することで、酵素の作用が抑えられるそうです。

=2015年8月HPに掲載=

夏の疲れた肌を元気に・・・うなぎ×ごぼう

 うなぎは夏の乾燥肌を改善してくれる最強の食材。
良質なタンパク質、ビタミンA、コラーゲン、そして女性の強い味方である鉄分を含むうなぎは栄養満点で、乾燥対策に必要なタンパク質と、皮脂の分泌を促すビタミンA、そしてコラーゲンを一度に摂取できるので、肌の保湿機能を改善できるらしいです。

 食物繊維たっぷりのごぼうでボリュームをアップできて、ごぼうの働きで腸もすっきり、むくみがとれてフェイスラインもすっきりするので、一石二鳥のレシピなのだそう。

○うなぎとごぼうのたまごとじ(4人分)。

①うなぎ(1串)は1cm幅に切り、ごぼう(1本)はささがきにして、水にさらし、ねぎ(1本)は斜めに薄く切る。

②鍋にごぼうとねぎを敷いてうなぎを乗せ、しょうゆ、みりん、酒(各大2)、砂糖(小1)、水1/2カップを注いで火にかけ、柔らかくなるまで煮る。

③三つ葉(1/2束)を3cmに切ったものを散らし、溶き卵(3個分)を鍋の縁から流し入れ、半熟になるまで火を通す。食事を楽しみながら、夏明けのキレイ肌を目指しましょう。

=2015年8月HPに掲載=

夏の疲れた肌を元気に・・・豚肉×アーモンド

 暑さによる過剰な皮脂分泌は、ニキビなどの肌トラブルの原因になるそうですので、皮脂分泌に影響する炭水化物の代謝を助けて、疲労回復の強い味方でもある、ビタミンB1をたっぷり含んだ豚肉は、肌のバランスを整えてくれるそう。

 その豚肉に、栄養豊富なアーモンドを合わせると、肌の新陳代謝も高めるのに良いとのこと。
アーモンドには血行を良くするビタミンEとタンパク質、代謝を高める亜鉛が豊富に含まれていて、肌だけではなく髪の毛にも効果的らしいですね。

○冷しゃぶのアーモンドだれ和え(4人分)。

①豚の薄切り肉(400g)をゆでて粗熱を取り、めんつゆ(少々)で和える。

②アーモンド(適量)をすり鉢ですり、豆乳で伸ばして塩で味を整える。

①と②を加えて和えて、器にレタス、豚肉、ミニトマトを盛り、刻んだアーモンドをトッピングする。

=2015年8月HPに掲載=

夏の疲れた肌に・・・カボチャ×枝豆

 旅行やレジャーなどで夏をエンジョイした分だけ、紫外線や冷房などで脅かされているお肌や髪を元気にしてくれる、美肌、美髪美人を目指すレシピをご紹介。

 シミの原因となるメラニンの生成を抑えてくれるビタミンCと、血行を改善して肌の新陳代謝を高めてくれるビタミンEを多く含むカボチャと、良質なタンパク質を含みカボチャと同様にビタミンC・Aが豊富な枝豆の組み合わせがおすすめだそう。

 カボチャ(1/2個)は柔らかくゆでてフォークなどでつぶし、枝豆(300g)は塩ゆでしてさやから出し、玉ねぎ(1/2個)をみじん切りにして水気を搾り、3つを合わせて、マヨネーズ(大6)とおろしニンニク、塩で味を整えて出来上がり。

 枝豆に含まれるタンパク質は、コラーゲンを生成する材料となり、肌にハリや弾力をもたらしてくれるらしいです。
カボチャと枝豆のWパワーで、夏の疲れた肌から、シミとたるみを吹き飛ばしましょう!

=2015年8月HPに掲載=

チャンプルーだけじゃない!!

 ワタや種を取り除いたゴーヤは、3~5㎜の厚みに切ります。これくらいの厚さだと、炒めものにしたときにも火が通り過ぎず、シャキシャキとした食感が楽しめるのでオススメだそう。

 そして、切ったゴーヤに塩をふり、10分~20分置いておき、苦みとなるアク抜きをした後、水に浸して塩分を抜き、ザルにあけておき、茹でる場合には水にさらさずに、そのまま茹でます。

 ゴーヤといえば、ゴーヤチャンプルーなど炒める調理法が知られていますが、サッと茹でたゴーヤは酢味噌和えやおひたし、サラダに加えるといった、シンプルな食べ方も。
粗みじん切りにして餃子の具に混ぜると、苦みと食感がアクセントになるそう。

 苦みが苦手だという人も、ちょっとした味のアクセントとして楽しんでいるうちに、ゴーヤが好きになってしまうかもです。
ゴーヤには夏の暑さで崩しがちな身体のバランスを整える栄養素が豊富に含まれているので、旬の食材であるゴーヤをたくさん摂って、夏を元気に乗り切りたいですね。

 
=2015年8月HPに掲載=