美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

枇杷で暑い夏を乗り切ろう!!

 枇杷(びわ)は、糖質のほか、豊富なカロチン、ビタミンB、リンゴ酸、カルシウム、クエン酸、鉄分など多くの成分が含まれ、また、枇杷の葉には、ビタミンB1、サポニン、タンニン、ブドウ糖などが含まれ、鎮咳、去痰、健胃など幅広い薬用効果があるそう。

 風邪での発熱や咳や痰が出て胸が苦しい時には、枇杷の実を生食すると良く、咳がひどいときには、びわの果汁に、葉と氷砂糖を加えて弱火で煮詰めたものを飲めば、喉や肺を潤し、咳を止める効果があるそうです。

 枇杷(びわ)茶の作り方は、葉の表面のうぶ毛をよく落とし、陰干しにしたものを手でもんで細かくし、これをお茶がわりに毎日飲めば、風邪の予防、疲労回復、食欲増進、利尿などの効果を発揮してくれるといわれています。

 また、暑気あたりには、枇杷茶を冷やしたものにハチミツを加えて飲むと良く、葉を煎じた汁をお茶がわりに飲んでも、暑気ばらいや夏バテ対策には効果的とか。

=2014年6月HPに掲載=