風邪かな? と思ったら金柑を買おう!!
金柑は、のど飴や砂糖漬けによく用いられていますが、ビタミンC、E、Pなどが豊富で、ビタミンPの本体「ヘスペリジン」を含んでいるので、ビタミンC の吸収をよくして、毛細血管を強くする働きがあり、風邪の予防のほか、動脈硬化、高血圧にも有効に働き、喉の炎症を抑え効果もあるのだとか。
それらは皮に多く含まれているので、皮ごと食べる金柑は「ビタミン剤」そのものと言え、ベータカロチンやビタミンEによる美肌効果も期待できるそう。
また、果物には珍しくカルシウムを含んでおり、丈夫な歯や骨を作ったり、神経の緊張や興奮を鎮める働きも。
昔々は「風邪がはやると金柑が売れる」と言われるくらい、古くから風邪の民間薬として活躍していたらしいです。
=2008年1月HPに掲載=