内臓脂肪を増やさない食べ方 Ⅱ
③お酒を飲みながら食べるものを考える。
お酒を飲むと太るとよく聞きますが、太るのはアルコールそのもので太るのではなく、一緒に食べるおつまみが原因のことがほとんどなのだそう。
肝臓の働きは、アルコールを無毒化することと、糖分をグリコーゲンとして蓄えておき、活動の際のエネルギー源として供給できるようにすることだそうですが、肝臓で貯蔵できるグリコーゲン量は限られており、貯蔵できる以上に糖質が入ってくると中性脂肪となり、脂肪に蓄えられるため、食事と一緒にお酒を飲むと、アルコールの無毒化が優先して行われるので、グリコーゲンの貯蔵は後回しになり、糖質が肝臓に蓄えられない分、中性脂肪に回る量が多くなり、脂肪になりやすいということだそうです。
=2016年6月HPに掲載=