自律神経を整える Ⅰ食べ物
自律神経を整えることは、体の不調を解消するために最も大切なことで、現代人のほとんどの不調は、副交感神経が十分に働いていないことが根本的な原因だと考えられているそう。
そこで、毎日の生活の中で自律神経を整える方法をご紹介。
①食べ物で整える。
米、全粒粉、きのこ類、海藻、ごぼう、そば、西洋かぼちゃなどの食物繊維が多い食べ物を摂る。
食物繊維が多い食べ物は、腸の中をゆっくりと進み、その時間が長ければ長いほど、副交感神経が優位になる時間が長くなるのだそう。
お酢、レモン、とうがらし、わさび、しそ、梅干など、すっぱいものや辛いものを摂る。
すっぱいもの・辛い食べ物は体にとっては「いやなもの」と感知するそうで、必死に「排出しよう」として副交感神経が働くのだそうです。
味噌、納豆、漬け物、キムチ、ヨーグルト、乳酸菌などの発酵食品を摂る。
自律神経を整えるはたらきがあり、腸内環境も整えてくれるので、免疫アップにも役立ち、酵素も多く含まれているので、新陳代謝や体の回復が促進されるそう。
生姜湯、黒豆茶、紅茶、ウーロン茶、プーアル茶、赤ワイン、日本酒などの体を温める飲み物を飲むのもおススメ。
=2016年4月HPに掲載=