基本は やっぱり…!!
呼吸器の中で口に近い部分の上気道にウイルスや菌がくっついて、細胞に入り込み、増殖や炎症を起こすのが風邪の始まりだそうです。
インフルエンザウイルス以外の風邪のウイルスには有効な薬がなく、ほとんどのかぜ薬はいろいろな症状をやわらげるための薬で、風邪は免疫の力によって治っていくのが普通なのだそう。
予防には、やはり外から帰宅したときの手洗いとうがいが有効で、ひきはじめには、安静をはじめとしてバランスのよい食事、水分補給、室温・湿度の調節などに気を配り、上気道が乾くと、侵入したウイルスたちが活発になるので、乾燥防止のために、口で呼吸せず、鼻で呼吸する習慣をつけるといいそうです。
特に発熱時にウイルスが最も感染しやすいので、周囲の人は感染予防に注意しましょうとのことです。
=2012年3月HPに掲載=