うその空腹感に騙されるな!!
アルコールが体内に入ると、アルコールを分解しようと肝臓がフル回転して、アセトアルデヒドという物質に分解され、更にアセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって酢酸に変わり、やがて酢酸は炭酸ガスと水に分解されるという仕組みになっているそう。
飲酒後にラーメンが食べたくなるのは、この仕組みが原因で、肝臓がアルコールを分解する時、血中グルコース(血糖)を消費するので、血糖が低くなると「ゴハンの時間ですよ」と指令が送られる「摂食行動」により、「空腹ではないはず」なのに食欲が出てきてしまうらしいです。
なので、飲酒の後にどうしても食べたくなったら、低カロリーのものを少量だけ摂るといいそうです。
=2010年9月HPに掲載=