歯ブラシは、やわらかい方がいい
酸蝕歯(さんしょくし)って、ごぞんじでしょうか。
食事や飲み物に含まれる酸により、歯のエナメル質が磨耗した状態をいうそうです。
歯は表面を硬いエナメル質によって保護されていますが、お酢やワインなどの酸を含む食品によって、そのエナメル質がやわらかくなって侵食され、やわらかくなった歯のエナメル質は、硬い歯ブラシでこすると削られて、酸蝕歯を進行させてしまうらしいです。そのために歯が黄ばんできたりもするそうなので、やわらかい歯ブラシを使って、すみずみまで磨くことがいいみたいです。
=2010年4月HPに掲載=