白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞
人間の体内に存在する脂肪細胞には、白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞の2種類があります。
白色脂肪は、特に下腹部、お尻、太もも、背中、腕の上部、内臓の回りなどに多く、体内の余分なカロリーを中性脂肪の形で蓄積する働きがあり、体重に比べ、下腹部やお尻、太ももなどの太さが気になる人は、これらの部分に白色脂肪細胞が多いためらしいです。
一方、褐色脂肪細胞は、首の周り、脇の下、肩甲骨の周り、心臓、腎臓の周りの5カ所にあり、体内に蓄積された余分なカロリーを熱に替え、放出させる働きのあるありがたい細胞なのだそう。この褐色脂肪細胞を活性化するには、寒冷刺激を与えることだそうで、一番いい方法は、低温の水(18度以下)で泳ぐことだそうです。
=2007年6月HPに掲載=