熱中症予防 ・・・ Ⅲ
熱中症予防には意外な牛乳。
牛乳には、アルブミンというたんぱく質が含まれていて、血管内に水分を引き込んで、血液を増やす作用があるため、皮膚に近い末梢の血液量が増え、汗をかきやすくなったり、皮膚表面から熱を放散する機能が高くなって、体温を調節しやすくしてくれるのだそう。
熱中症は、体温調節機能が働かなくなり、体温が上昇することで起こりますので、血液量が増えて、体温調節がしやすくなると、予防することができるらしいです。
牛乳を飲むタイミングとしては、運動後が効果的で、30分程度のウォーキングの後にコップ1杯の牛乳を飲むことをを続けると、普段の血液量も増加して、熱中症予防になり、暑さに強い身体を作ることができるのだとか。
牛乳がちょっと苦手という人もいると思いますが、そんな方は、ヨーグルトやチーズなどの乳製品でも代用可能だそうです。
=2015年6月HPに掲載=