美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

メタボにも酸が効く!!

 αリノレン酸は、血中の悪玉コレステロールを減少させ、善玉コレステロールに変換す効果を持つ脂肪酸で、EPAやDHAになる材料になったり、アレルギー症状への悪影響を抑制する効果、血圧を下げ血栓を防ぐなどの効果もあるため、生活習慣病(メタボリックシンドローム)などの予防にも最適なのだそうです。

 しかし、酸化しやすいため、加熱料理には向いてなく、酸化してしまうと逆にガンなどの原因と言われる「酸化脂質」を増加させてしまうそうですので、開封したらすぐに使い切るようにしたほうがいいそう。

 また、質なので、油分が気になる方は、青魚やくるみにも多く含まれているそうですので、こちらで摂取してはいかがでしょう。


=2010年9月HPに掲載=

便秘にも酸が効く!!

 便秘がちの方は、胃液の分泌が少なく、体が冷えていることが考えられるので、そんなときには、酢などの酸味のある食材を摂るといいそうで、有機酸が胃液の分泌を促して血行を促進し、体を温めてくれるそう。

 便秘は硬くなった便を柔らかくするため水分を十分に摂取する必要がありますが、果物には水分が多く含まれ、中でもリンゴは食物繊の一種であるペクチンを豊富に含んでいますので硬い便の便秘にも下痢の便秘にも効果的な食品なのだそうです。


 また、果物に含まれるリンゴ酸やクエン酸といった有機酸で構成されている食用酢を用いて作られた酢の物は、便秘解消に効果があるとされているらしいです。

=2010年9月HPに掲載=

さつまいもの良さを再確認!!

 近年、健康志向、自然志向が高まるにつれて、さつまいもの良さが再認識されているそうです。

 主成分はでんぷんですが、各種ビタミンやミネラル類、セルロース・ペクチンという食物繊維が非常に多く含まれていて、便秘を解消させる作用だけでなく、血液中のコレステロールを低下させる作用や血糖値をコントロールする働きもあり、大腸がん、高血圧、糖尿病などの成人病予防に効果的なのだそう。

 リンゴの10倍以上ものビタミンCが含まれているそうで、細胞の結合を強化するコラーゲン生成を助ける機能や、免疫を強化し風邪を予防する働きがあり、特にさつまいものビタミンCは、加熱調理しても糊化したでんぷんの作用により壊れにくいという、特徴があるそうです。

=2010年9月HPに掲載=

秋の乾燥注意報!!

 秋は、急に空気が乾燥し始め、夏の間開いていた毛穴が閉じてくるため、皮膚呼吸や代謝も低下し、その分、気管や鼻そして肺に直接負担がかかるようになり、潤いが足りなくなり、肌のトラブルやかゆみなど 湿気が少ない分、喘息なども苦しくなりやすい季節なので、カラダに潤いを与える食物を摂るように心がけることが大切なのだそう。

 秋の食べ物の中で、特に潤いを与えるのがだそうで、約90%が水分からできているため、肺を潤し、さきを止め、のどの痛み、渇きを止める働きをしてくれるらしいです。

 他にも、さんまぎんなんぶどうなのだそうで、皮膚の乾燥を放っておくとシミ・シワになりやすいので、特に秋は、体の中から潤して肌ケアした方がいいそうですよ。

=2010年9月HPに掲載=

1/2本でもニンジン!!

 人参には、β-カロチンをはじめ、ビタミンA、B1、Cなどのビタミン群、カリウム、鉄、カルシウムなどのミネラル成分もバランス良く含まれ、便通を促し、コレステロールや体の毒素を排出する働きがある食物繊維も豊富で、約1/2本で1日に必要なビタミンAが摂れる優秀な野菜なのだそう。

 β-カロチンには、活性酸素の働きを抑制する作用によりガンを予防したり、免疫力を活性化し、風邪を予防する効果がある上に、体内で必要なだけビタミンAに変化するそうで、皮膚や粘膜を健康に保つ働きや、肌・皮膚がカサカサになるのを防ぎ、潤いを与えてくれるビタミンなので、目との関係も深く、パソコンの使いすぎで目が疲れている現代人に多いドライアイを防ぐ役割もあるそうです。


=2010年9月HPに掲載=

酸化よりも怖い肌の糖化!!

 年齢とともに、肌のコラーゲンによけいな糖がくっついて衰えてしまう現象のことを「肌の糖化」というそうです。

 この糖化を防ぐポイントは、血糖値が急に上がらない食べ方をすることだそうで、基本的に、糖(炭水化物)より、食物繊維を先に摂ると、血糖値の上昇を抑えることができるらしいです。

 食物繊維の多い野菜類、次に魚や肉を食べて、血糖値を上げやすい、ご飯などの主食は最後にするのがベストな食べ方なのだそうで、糖化は酸化よりも肌も体も老化させる、と医療界では美容の大敵といわれているそうです。

 同じ量を食べるにしても、食べる順番の違いによって、ダイエットにも繋がるそうですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

=2010年9月HPに掲載=

カラダもやさしく洗おう!!

 カラダを洗うと皮脂が洗い流されるため、なくなった皮脂を補おうと分泌の働きが強くなり、さらにゴシゴシ洗うと「男性ホルモン」が作用し、角質が硬くなって、そのために毛穴がつまりやすくなり、古い酸化した皮脂をためこんでしまい、ニオイの原因になることもあるらしいです。

 特にナイロンタオルの様な健康タオル系のタオルで皮膚表面をゴシゴシと擦ると皮膚表面に目に見えない程度の傷が付き、傷の周辺はアルカリ性に傾き、アルカリ性を好む雑菌類が繁殖してより、強い体臭が発生してしまうのらしいのです。

 体表面の皮膚常在菌は皮膚の表面にへばり付いて居るだけなので、入浴やシャワーで、その80%以上が流れ落ちるそうです。

=2010年9月HPに掲載=