美容と健康ひと口メモ☆ファイル

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夜間頻尿と夜間多尿

 夜間頻尿は、夜間の尿量が多くなる夜間多尿、少量しか膀胱に溜められなくなる膀胱容量の減少、眠れない睡眠障害などが原因で起き、夜間多尿は、水分の摂り過ぎのほか、糖尿病、高血圧、うっ血性心不全、腎機能障害、睡眠時無呼吸症候群などが誘因になることが多いそう。

 膀胱容量の減少は、過活動膀胱、前立腺炎、膀胱炎などで膀胱が過敏になるために起き、過活動膀胱は、パーキンソン病などで膀胱のコントロールが効かなくなり、少量の尿が溜まると膀胱が勝手に収縮する病気で、脳卒中や前立腺肥大症の排尿障害によって、膀胱が過敏になっても発症するそうです。

 膀胱の老化現象が多いそうですが、原因が不明の場合も少なくないので、年齢性別を問わず要注意とのこと。
夜間頻尿や尿失禁は、重大な病気のサインかもしれないので、オシッコの状態が少しでも気になる時は、泌尿器科を受診したほうがいいそうです。

=2016年1月HPに掲載=