肥満予防には、過食を避け、腸からの脂質や糖質の吸収を抑制するのが大切だとか。
そもそも腸は、生命の維持や活動するための栄養素を余すところなく吸収するための臓器。特に、体の中で最も長い臓器の小腸は、内部の表面は絨毛で覆われ、どん欲なまでに栄養素を消化・吸収しようとご主人様のために働くので、脂質や糖質を食べすぎれば、当然肥満の道へまっしぐら。
そんな時の仲裁役が食物繊維です。特にコンニャクに含まれるコンニャクマンナンや、りんごや柑橘類に多く含まれるペクチンなどの水溶性食物繊維が、まあまあその位で、と腸でのコレステロールの吸収をセーブしてくれるという訳です。
=2006年2月HPに掲載=