美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

お肉は亜鉛や鉄分が効率よく摂取できる

 髪の美しさをキープする栄養素である亜鉛も肉はたっぷり含まれ、また細胞に酸素を運ぶ役割を担うのがヘモグロビンですが、その材料になるのが鉄。

 肉の鉄分は〈ヘム鉄〉といって、植物に含まれる〈非ヘム鉄〉より体内吸収率が高く、肉を食べれば鉄分がしっかり摂れ、血行が良くなって、肌がバラ色に、たくさんのビタミンで、瞳が輝き、肌がつるんつるんになるそうです。

 牛肉や羊肉に含まれるビタミンAは、粘膜細胞を再生してくれるので、目の粘膜にも潤いをプラス。また、豚肉にたくさん含まれることで有名なビタミンB1などのB群には、肌荒れを予防する力が。他にも抗酸化の働きを持つビタミンEやコラーゲンなど、肌に良い成分がたくさん肉に入っているそうです。

=2015年12月HPに掲載=

お肉は良質なタンパク質源

 健康で美しい体でいるためには、体を司る いい内臓を持っていることが必須条件で、その内臓を作る原料になるのが、タンパク質。
お肉は良質なタンパク質源であり、皮膚や筋肉、臓器に必要なタンパク質の生産工場である肝臓の細胞は、約10日で生まれ変わるといわれていて、タンパク質が不足すれば肝臓は弱り、皮膚や筋肉の質が落ち、結果、キレイが損なわれることに。


 タンパク質は、体内で合成できるものもありますが、肉には体内では合成できない必須アミノ酸が9つ含まれているそう。
体内の脂肪を燃焼させるとき、絶対必要なのがL-カルニチンというビタミン様物質で、この成分は肉の赤身の部分にたくさん含まれており、L-カルニチンをたくさん摂ることで、ダイエット効果も期待できるのだそう。
また同じく脂肪燃焼を助けるパントテン酸やマグネシウムも肉には豊富に含まれているそうです。

=2015年12月HPに掲載=

がん・脳梗塞予防の10の習慣 Ⅲ

《7》肉料理は1食に2品以上食べるな。
 運動不足の人には、長い目で見れば、がんや動脈硬化につながる中性脂肪やコレステロールを含む要警戒の食品だそう。

《8》トイレは我慢するな。
 トイレを我慢すると血圧が上がり、急に血圧が上がることで自律神経のバランスが崩れ、人間の自律神経、ホルモン分泌、免疫系はつながっているので、NK細胞の働きが鈍り、免疫力も落ちてしまうらしいです。


《9》大声で怒鳴るな。
 その大声が肺に負担をかけ、急性の肺高血圧症と呼ばれる症状を誘発する可能性があり、心臓に持病がある人などは心臓発作で倒れる危険性もあるのだそう。


《10》就寝30分前に1杯の牛乳を飲む。
 これが食道や胃についた発がん物質を洗い流し、いわば内臓の『うがい薬』になり、また、食道や胃をコーティングし、翌朝流れ込んでくる唾液から守ってくれるのだそうです。

=2015年11月HPに掲載=

がん・脳梗塞予防の10の習慣 Ⅱ

《4》毎朝お茶1杯を自分で入れて飲め。
 手先の作業が眠っていた脳を覚醒させる。そのうえで好きな1杯をゆっくり飲むことで気持ちがリラックスし、ホルモン分泌もよくなり、体内のNK細胞を活性化させるのだそう。

 NK細胞とは、体の中をパトロールして、がん細胞などを取り除く、体内の警備員のようなもの。
また適度な腸への刺激を与えることが便秘防止になり、大腸がん予防にも効果が。


《5》ため息をつくなら大きくつく。
 ため息を大きくつくことは、体が自然に行うストレスから身を守る防御法。
周囲を気にして小さくしても、効果はないのでトイレの個室などで大きくつく。
うまくため息がつければ心と体がリセットされ、すっと胸が軽くなるそう。


《6》同じところに座り続けてはいけない。
 足腰の決まった1カ所だけが圧迫され、坐骨神経が萎縮。
しびれ、転倒の原因にも。しかも前かがみの姿勢で座り続けると、腹部圧迫から腸が炎症を起こし、悪化して大腸がんにつながる可能性もあるそう。

=2015年11月HPに掲載=

がん・脳梗塞予防の10の習慣 Ⅰ

 がんになる要因には遺伝、ウイルス、発がん性物質などが挙げられ、発症を予防する『養生』はとても大切だそうで、そこで毎日やって欲しいがんや脳梗塞にならないための10の習慣です。


《1》朝食のパンにバターは塗るな。
 バターは動物性脂質で、動脈硬化の原因になるばかりでなく、肝臓でコレステロールを分解する際に生成される胆汁酸は、変性して大腸がんの一因になるといわれているそう。


《2》朝目覚めたら布団の中で手足をこする。
 朝起きた瞬間の『交感神経』が十分に目覚めていない状態で急に起き上がると、心臓や血管に負担がががり、心臓疾患や脳梗塞の原因に。


《3》朝いちばんのツバは飲むな、うがいしろ。
 起床時の唾液には、バクテリアが繁殖。それが生成する炎症性物質や発がん性物質が体に吸収されると、血中に炎症性物質が増え、動脈硬化などを引き起こすこともあるので、起きたらまずうがいが大原則らしいです。

=2015年11月HPに掲載=

ブロッコリーの抗がん作用 Ⅱ

 この貴重なMMTSは、ブロッコリーを細かく刻んだり、水と一緒にすりつぶす事で始めてできる物質なのだそうで、ブロッコリーを小房に分けたものを単にゆでて食べるだけでは、MMTSの力を100%発揮させることはできないらしいです。

 そこで簡単で、おススメな方法なのがジュースにすること。
ミキサーにかけるだけなので作るのも簡単ですし、1日1杯飲むだけで野菜不足の解消にも役立つそうですが、注意する点は、ジュースを作ってから時間がたつと成分が変化する可能性があるので、作りたてを飲むようにしましょうとのこと。

 さらに、ブロッコリーは、キャベツの類縁だけあって抗がん性の含硫化合物が豊富で、特に発がん物質の作用を抑える効果が高いスルホラファンが多く含まれていて、米国ではこの効用はすでに広い範囲で認められていて、抗がん剤として臨床試験にも積極的に用いられているそうです。
健康維持増進のために、積極的に食べるようにしましょう。

=2015年11月HPに掲載=

ブロッコリーの抗がん作用 Ⅰ

 ブロッコリーの抗がん作用のひとつは、活性酸素の害から身を守る坑酸化物質によるものと、もうひとつは、がんを引き起こす原因となる突然変異を抑えるMMTS(メチルメタンチオスルホネート)によるもので、MMTSの突然変異を抑制する力は大変強力で、しかも変異した細胞を正常なもとの細胞に戻す作用も持っているのだとか。
 
 人の体が活性酸素の害を排除して突然変異を抑制するには、
①外的である活性酸素が細胞を傷つけようとしたとき、その活性酸素そのものを除去し、無毒化する。

②たとえ、いったん細胞が突然変異を起こしても、壊れた細胞を修復して元どおりにする。

 この2つの方法があり、細胞の突然変異を抑制力を持つ食品は多いものの、その殆どは、①の働きしかせず、②の細胞を元に修復する働きを持つ食品は殆どないそうですが、ブロッコリーはこれら2つの面から突然変異を防ぎ、がんを予防する貴重な野菜なのだそうです。

=2015年11月HPに掲載=