美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

視覚的と聴覚的に安眠モード・・・

 視覚的に眠りやすくしてくれる色は、心を冷静にし、体感温度を下げると言われている青色だそうです。

 聴覚的には、ヒーリング音楽やクラッシックなどの穏やかでゆっくりしたテンポのものや、テレビやラジオが終わった後のザーッという単調で無意味な音に催眠効果があるらしいです。

 また、頭にある神庭(しんてい)のツボは、脳と深く関係するツボで、デスクワークや携帯の使い過ぎなど、脳の疲労に効果的なので、このツボを刺激すると、興奮状態の頭が沈静化して、自律神経の乱れが改善されるそう。

 ツボのある場所は、眉間の中央から頭頂に向かってまっすぐの、髪の生え際から5mmほど進んだところにあり、普段から、何度も目を覚ましたり、夢をよく見るといった不眠状態ぎみの方は、このツボをやさしく刺激することで安眠に導いてくれるそうです。

=2014年10月HPに掲載=

 

脳が甘いものを要求するのは?

 首の筋肉が硬いと、血管が圧迫されてポンプ機能が低下することによって、血流が低下して糖分が脳に供給されなくなるため、脳は甘いものを要求するようになり、逆に、首の筋肉がやわらかいときには、血管のポンプ機能が正常に働くので、糖分が必要量満たされるようになるため、脳は甘いものを欲しがらなくなるそうです。

 また、血流が低下すると、老廃物も流れなくなるので、頭痛やめまい、だるさ、集中力の低下、倦怠感、イライラ、疲労、冷え、眼精疲労、不眠などのほか、胃痛や食欲不振、手のしびれ、吐き気、肌のトラブルなどにもつながるのだそう。

 イスに座ったままでもいいので、両手を上に伸ばし20秒程度伸びをして脱力を3~5回くらい繰り返し、首を左右に倒したり、前後に倒したり、回したり、ゆっくりと、首が伸びているのを感じながら気持ちの良い程度に行うストレッチが効果バツグンらしいです。

=2014年12月HPに掲載=

脱・夏バテ!!

 暑過ぎて熱中症になりそうという時は、すぐにカラダを冷やしたくなりますが、そういう時は、表面だけを冷やしても、カラダの中に熱がこもってしまうそうなので、少しだけ霧吹きを使ってカラダにシュシュッとかけてから扇風機にあたると、カラダの中に溜まった熱が気化熱として放出しやすくなり、熱を逃がすために汗をかくのと同じ効果があるそうです。

 また、夏場に風邪を引きやすくなったり、食欲が出ない、不眠、疲れやすい、こんな不調が現われた時には、気虚(ききょ)と言って、気が足りなくなっているそうなので、「気」の巡りを良くする食材である、高麗人参や山芋、シイタケ、鶏肉、牛肉などをたくさん食べるといいそうですよ。

=2011年8月HPに掲載=

玉ねぎの成分は生食で…

 新玉ねぎのシーズンですね。玉ねぎの独特の辛みと香りは、硫化アリルと言う成分で、消化液の分泌を促し、新陳代謝を盛んにしたり、ビタミンB1と結合してアリチアミンとなって、ビタミンB1の吸収をよくする働きがあると言われており、B1不足からおこる、疲労、食欲不振、精神不安定、精力減退、不眠などに効果があるとされているそうです。

 また、硫化アリルには、血液凝固を遅らせる働きがあるため、糖尿病、高血圧、動脈硬化などの予防や体内の毒素を封じ込める働きがあるケルセチンにより、デトックス(解毒)効果もあるらしいです。

 硫化アリルは水溶性で水に溶けやすい上、熱が加わると甘味成分に変化するので、栄養素の摂取を目的とするなら、生食がオススメだそうです。

=2011年4月HPに掲載=

ココア+牛乳+加熱=美味

 ココアは嗜好飲料の中でも非常に栄養価の高いのが特徴で、たんぱく質、脂質、糖質、カルシウム、カリウム、鉄、ビタミンB2、B6、B12、食物繊維などを豊富に含んでいて、主な効用は疲労回復や動脈硬化、高血圧、血栓症、貧血、情緒不安定、便秘、肥満などの予防・解消などだそうです。

 また、ココアには活性酸素を中和するポリフェノールが豊富で、細胞の老化、生活習慣病の予防にも効果的で、特有のほろ苦さの元であるテオブロミンは自律神経の動きを調整して気持をリラックスさせるので、不眠症の方にも有効らしいです。

 飲み方は、粉末を少量の熱湯で溶かし、温めた牛乳を加えて飲むのが一般的ですが、更に風味よく仕上げるには、熱湯で溶いたあと、弱火で焦がさないように4~5分加熱することがポイントだそうです。
保存は、湿気を吸うと風味がそこなわれるので密閉容器を使い、冷蔵庫へ。

=2011年1月HPに掲載=

 

寝るときには、携帯しない方が・・・

 電源の入った携帯電話を枕元において寝ている方が増えているようですが、携帯電話の電磁波は、カフェインのように脳を覚醒させるという研究結果が2007年に出されているそうです。

 電磁波過敏症を自覚している人の多くは不眠症を訴えるそうですが、これは脳内神経物質であるメラトニンやセレトニンの減少が直接かかわっていると言われ、自然な眠気が阻害されだすとともに体内時計がうまく働かずに不眠症の状態に陥ってしまうそうなのです。

 入眠障害が出て寝つきが悪くなると次第に夜更かしとなり、睡眠時間帯がずれてき始めるらしいです。睡眠の質をあげて、しっかり身体を休めるためには、寝る1時間前には、携帯やパソコンの電源を切るか、離すように心がけた方がいいとのことです。

=2010年6月HPに掲載=

健康は 心身共に!!

 必須アミノ酸の一つ、トリプトファンが不足すると、脳内神経伝達物質の一つである癒しのホルモンとも言われているセレトニンが減少し、うつ状態、不安症、恐怖症、多動、不眠症、痛みなどの症状を引き起こしてしまうそうです。

 近ごろストレスに弱い人が増えているのは、ダイエットや偏食により食材から十分なトリプトファンをとれなくなったことも原因と考えられているらしいです。

 ただ、トリプトファン単体ではセロトニンを合成することはできないそうで、アミノ酸やビタミンB群と一緒に、バランスよく摂るといいそう。また、炭水化物と一緒に摂ると、よく吸収されるので「卵かけごはん」もオススメだとか。

 バナナ、緑黄色野菜、赤身肉、チーズ、パイナップル、アボガド、大豆、カボチャの種などに多く含まれているそうです。

=2010年5月HPに掲載=