血液さわやか "沢の香り"
わさぴの辛みの素のシニグリンは、細かくおろす事でミロシナーゼという酵素により分解されて、アリルカラシ油という辛み成分に変り、強い殺菌力やO-157など食中毒を防ぐ働きがあるとか。
おろし金でおろしてから包丁で叩くように刻んだり、おろし金に砂糖か塩を少し付けておろすと、酵素の関係で細胞からより辛味成分が引き出されるそう。
他にもペルオキシダーゼという酵素は、解毒を促進し抗ガン作用があり、また、独特の「沢の香り」の主成分による効果で、血液中の血小板の凝集を抑制し、血液がサラサラになり動脈硬化予防に。
わさび漬けは、酒粕の酵素によって相乗効果が発揮されるそうです。スルフィニルという若返り効果がある物質も含まれています。
=2006年4月HPに掲載=