春の七草がゆに使う野菜の１つで、１ケ所に競（せ）り合って生えるところから、「せり」という名前が付けられたと言われています。
収穫時期や生育条件により栄養成分が異なるそうですが、ミネラル類はカリウム、カルシウム、鉄、を含み、また、ビタミン類はカロテン、ビタミンＫ、ビタミンＣ、ナイアシン、葉酸などを豊富に含む、栄養と風味豊かな緑黄野菜です。
鉄分や食物繊維を含んでいるため、便秘などに効果があり、香りの元となる成分には、保温効果、発汗作用があるので、冷え性にも良いとされてる様です。ア
クがあるので、茹で過ぎに注意して、サッと軽く茹でてアク抜きをしてから使います。
＝2006年4月HPに掲載＝
