褐豌豆(カツエンドウ)の若芽とツルを摘み取ったものがトウミョウ(豆苗)で、中国では古くから食べられており、中国料理には欠かせない材料だそうですが、収穫期間が限られているため、高級野菜なんだとか。
しかし、日本では、キヌサヤエンドウやサトウエンドウの若芽も使われているそうです。カロチン、ビタミンB1、B2、Eが豊富で、カルシウムやたんぱく質も多く含んでおり、ガン予防、貧血予防に効果があるそう。葉の色が濃く鮮やかで、茎の切り口が綺麗なものが新鮮で風味も豊か。
根付きのものは、葉と茎を摘み根の部分は浅い容器に入れ時々水をかけると、また芽が出て来て食べられるそうですよ。
=2006年4月HPに掲載=