美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

良い汗をかくために・・・

 よい汗をかくためには、衰えてしまった汗腺の機能を鍛えて、回復させる必要があるそうですが、定期的な適度の運動以外に、最も効率的で気軽にできる方法があるそうです。

 それは、入浴による「汗腺トレーニング」。

まず、熱めのお湯(43~44℃)に、膝下と肘先だけを10~15分間つけて手足の眠っている汗腺を目覚めさせて、湯温を36℃位にして10~15分間、半身、または全身浴する(コップ1杯程のリンゴ酢か、バスソルトを入れると効果的)。

 上がったら、エアコンなどで汗を抑えたりせずに、汗が自然に蒸発するまで待って衣類を着ます。

蜂蜜入りしょうが湯を飲むと、汗腺機能がさらにアップするそうです。
(ただし、高齢者、高血圧の人、心臓に不安のある人は行わない方がいいようです)

=2008年8月HPに掲載=

お肌がぷる~んぷるん

 プルーンには、豊富な鉄分、カルシウム、カリウム、食物繊維、ビタミンA・C、の他に、『若返りのビタミン』として抗酸化力があるビタミンEも多く含まれており、血管を丈夫にしたり、肌や皮膚を若々しく保つ作用があるそう。

 食物繊維やビタミン、ミネラルは、便秘を防いでくれる大切な要素で、それにより痔やストレス、頭痛、肩こり、糖尿病、高血圧、がんなど生活習慣病の予防にも効果があるらしいです。

 さらに、ポリフェノール類も多量に含まれていることが分かり、その活性酸素抑制効果により、がんをはじめとする多くの病気の予防に効果があるといわれているそうで、まさにプルーンは栄養の宝庫といえる食品なのですね。

=2008年8月HPに掲載=

7つの顔を実感してみよう!

 シソには、爽快な香りのもとであるペリルアルデヒドという成分が含まれており、ブドウ球菌などを抑制したり、腐敗するのを防ぐはたらきがあるので、夏場の食中毒が多くなる季節には、傷みやすい食品などと一緒に食べると、毒消しの役割として活躍してくれるそう。

 さらに、シソは発汗作用もあり、冷房などで汗をかけず、体調を崩しやすい体質の方にもピッタリなのだとか。

 また、胃液の分泌をうながし、食欲を増進させたり胃を丈夫にする作用もあって、「7つの顔を持つ」と言われる程、様々な薬効が認められているのだそう。
薬味として上手に活用してみてはいかがでしょう。

=2008年8月HPに掲載=

熟成させると更に効果的!

 にんにくには、ビタミン、ミネラル類、アリシンとスコルジニンという成分が含まれていて、スコルジニンは、体内の栄養素を燃焼させてエネルギーに変える働きや疲労を防止するビタミンB1の働きを高める作用があるので、体に精をつけ更年期特有の倦怠感を取り除くのに大変効果があるのだそう。

 また、にんにくを熟成させると、血液をサラサラにする成分が安定して、生よりも薬効がグッと高まるそうで、家庭でも、みそ、しょうゆ、酢、焼酎などに漬け込むと、無理なくカンタンに熟成させることができるらしいです。

 例えば、焼酎漬けなら、1片ずつキレイに皮をむき、清潔で密閉できる容器に焼酎と合わせて入れ保存しておき、1~2ヶ月ぐらい置いてから、その焼酎を飲むと、血液サラサラ効果がバツグンらしいです。夏バテにもよさそう。

=2008年8月HPに掲載=

ストレスはない方が良い!!

 私たちはストレスが溜まると、興奮を鎮める脳内物質セロトニンが不足してイライラしてしまうそうで、そんな時には日本酒を少し飲むと、日本酒に豊富に含まれるアミノ酸がセロトニンを補い、ストレスの解消につながるのだとか。

 さらに、アミノ酸には免疫を調整したり、抗がん作用などがあり、生活習慣病の予防にも効果があり、また、筋肉疲労や筋肉痛の原因でもある、乳酸の発生を抑え筋肉内に溜まるのを防いでくれるのもアミノ酸なのだそうです。

 なかでも、筋肉疲労や筋肉痛を解消する効果があるのはBCAAといわれる、アミノ酸の主役で、必須アミノ酸のバリン、ロイシン、イソロイシンのことをいうそうです。

=2008年8月HPに掲載=

環境はいい方が良い!!

 一日の中で、私たちの口の中の細菌が一番多いのは「朝起きたとき」だそうで、睡眠中は唾液の分泌量が抑制されるため、口の中の細菌が増殖して、誰でも口臭が発生しやすくなるらしいのです。

 起きたらすぐに口内細菌をキレイに落すようにすると、朝食時に悪玉菌が体内に入るのを防ぐことができるのだとか。

 もし時間がない時は、うがいをするだけでも違ってくるそうですよ。また、長時間食事をしていない時も、唾液が減って口臭が発生しやすくなるので、そのような時には、シュガーレスガムなどを噛んで、唾液を分泌させるようするといいそうです

=2008年7月HPに掲載=

相性はいい方が良い!!

 食べ物にもいい相性があるそうです。例えば…

揚げ物と大根おろし、大根には油を酸化しにくくする働きがあり、体内に入り細胞の老化の促進を抑え、老化防止に効果がある。

豚肉とニンニク、ニンニクに含まれるアリシンという物質が、豚肉の中のビタミンB1の吸収を促進する。

肉とパパイア、パパイアのパパインという物質に含まれる酵素により肉に多く含まれるタンパク質の消化を助ける。

ワカメとみそ汁、ワカメに含まれるアルギン酸カリウムがみそ汁に含まれるナトリウムと結びつき、体内で吸収されずに排泄されるため、塩分の摂取量を減らすことができる。

ソーセージとリンゴ、リンゴに含まれるペクチンがソーセージに含まれる飽和脂肪酸を吸収して、大腸の乳酸菌の活動を助けたり、肥満を防止する働きがある。


=2008年7月HPに掲載=