別名 ”ジャパニーズ・ヨーグルト”
甘酒は、納豆や味噌などと同じく発酵によって作られた伝統的な日本の食品で、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、すべての必須アミノ酸やブドウ糖といった人間にとって不可欠な物質を多く含んでおり、成分は病院の点滴とほぼ同じなのだそうです。
寒い季節に熱いものを飲むイメージですが、江戸時代には、夏バテ防止の栄養ドリンクとして、一番死亡率が高かった真夏に飲まれていたほど栄養価の高い飲み物らしいですよ。
また、武士の作法として、お酒の席の前には甘酒を飲んで悪酔いを防いでいたとか。皆さんもチョイと1杯の前にはチョッと1杯の甘酒いかがですか?
=2006年12月HPに掲載=