ビタミンB1で体調”うなぎ”登り?
ビタミンの中でも夏バテと一番関係の深いのはビタミンB1だそうです。ビタミンB1は食事から摂った糖質や脂肪がエネルギーに変換される時に必要不可欠な物で、不足するとスムーズにエネルギーを作ることができにくくなり、疲労感や脱力感など夏バテの特徴的な症状が出やすくなるんだとか。
ビタミンB1はウナギや豚肉、レバーなどに多く含まれていて、“土用の丑の日”にうなぎを食べる習慣は、夏バテ防止のためには理に適っているんですね。不規則な食事も夏バテの原因となるので、朝食を抜かずに3度の食事をなるべくバランス良く、規則正しくとるように心がけることが、夏バテしにくい体をつくることにつながるようです。
=2006年8月HPに掲載=