木綿と絹ごし 作り方の違い
豆腐には、木綿と絹ごしがありますが、普段豆腐を買う時に、どのようにしてどちらを買うか選び、そしてそれぞれの豆腐の違いを知っていますでしょうか?
舌触りの好みや料理の内容などで「なんとなく選んでいる」という方もいると思いますが、木綿豆腐と絹ごし豆腐は硬さや舌触りが違うだけでなく、実は栄養価や糖質の量も違うそうなんです。
そこで今回は、意外と知られていない“豆腐の違い”についてご紹介。
木綿豆腐と絹ごし豆腐の作り方の違い。
①木綿豆腐。
豆乳に凝固剤であるニガリを加えて一度固めたものをくずし、型に木綿の布を敷いて圧力をかけて水分をしぼりって再び固めたら出来上がりです。
豆腐の表面がボコボコしているのは木綿の布跡で、そして水分を抜くことによって固めのしっかりとしたお豆腐に仕上がるのだそう。
②絹ごし豆腐。
木綿豆腐で使った豆乳よりも濃いものに凝固剤であるニガリを加えて固めたら出来上がりです。
絹ごし豆腐の名前の由来は絹を使っているからではなくて、絹のような舌触りということなんですね。
=2016年9月HPに掲載=