美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

トマトが赤くなると医者が青くなる

 トマトの栄養素で特出しているのがリコピン。
リコピンはトマトの赤い色の元となっている色素成分でカロテノイドの一種で、一説によるとβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍とも言われる強い抗酸化作用があり、活性酸素を取り除くことや老化防止や血液サラサラ効果、がんの予防などが期待されている成分なのだそう。

 血液サラサラ効果から血行が促進されることによる代謝向上に加え、リコピンは脂肪燃焼向上などによるダイエット効果や美白、コラーゲン生成促進などの美肌効果など美容面にも有用な働きが。

 トマトを食べてから小腸で栄養素が吸収され各器官に届けられるまでの時間はおよそ6~8時間と考えられ、リコピンを効率よく摂取して働かせたい場合は夜食べるのがいいそうで、肌に関しては朝の日差しを浴びる頃にリコピンがお肌で準備万端状態となり、ダイエットに関しては代謝が最も落ちる就寝中に脂肪の蓄積防止や脂肪燃焼を行ってくれるからだそうです。

=2016年7月HPに掲載=