お茶の旨味と香りをもっと楽しもう!Ⅲ
③茶葉を加えて炒めものに。
緑茶に含まれるカテキンやクロロフィルには、消臭・脱臭効果があるため、生臭さが気になる魚貝類メニューには食材の臭みやクセをとってワンランク上の仕上がりになり、しかも、茶葉ごと食べておいしいのが、炒めものだそうです。
海鮮炒めは茶葉をふりかけると、高級中華のごとくグレードアップし、味付けは限りなくシンプルで良く、魚介の旨味に、若々しい高貴な香りが見事にマッチするそうです。
④緑茶で温野菜を蒸す。
緑茶の威力を最も感じやすいのが、蒸し料理なのだそう。
蒸し器や鍋に野菜などの食材をたっぷり入れ、緑茶を下にはって蒸すと、爽やかな緑茶の香りが、野菜の甘味を引き出してくれ、燻製とも違う、独特の風味を奏で、いつもの温野菜やソーセージが大変身。
特にオススメなのがサツマイモ、ブロッコリー、レンコンなどで、野菜の土臭さや青臭さを抑え、華やかな仕上がりになり、絶対に試していただきたい料理法だそうです。
=2016年6月HPに掲載=