美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

尿意の仕組み

 朝晩は、オシッコ(尿)が近くなるのはなぜでしょうか?
尿は、血液中の有害物質や新陳代謝で発生した老廃物質などを体外へ捨てるために、腎臓が濾過・産出する液体排泄物で、尿管を経て膀胱にたまり、尿道口から排出される。
濾過・産出量は1時間当たり60~120ml、1日約1.5リットル。
膀胱の容量は、成人で平均500ml。

 膀胱に150~200mlの尿がたまると、粘膜(移行上皮)で覆われている膀胱壁が刺激を受け、脊髄から排尿中枢を伝って大脳に信号が送られて尿意をもよおすそうですが、尿意を感じても、膀胱が膨らむので、大脳は尿意をコントロールできるそうですけれども、尿量が300~500mlを超えるとがまんできなくなるため、膀胱反射中枢の命令によって膀胱がしぼみ、尿道が緩んで尿が出るという仕組みなのだそうです。

=2016年1月HPに掲載=