重力からの開放
血液は骨髄(こつずい)の造血細胞で作られていますが、いつも作られているわけではなく、重力の負担があるときは造血されず、体を横にしている骨休めの時間が造血タイムなのだそうです。
3時間で睡眠は十分なんて言う人がいますが、とんでもなく、7~8時間は必要で、新しい血液をきちんとつくるためには、横になり重力から開放してあげることが大切で、眠らなくても構わないので、とにかく8時間横になることが免疫力の高い、良質な血液造りには必要とのこと。
人は寝ているときは1Gの重力しか受けませんが、立った姿勢では2Gに近い重力になり、造血ができなくなるらしいです。
花粉症やアレルギーで悩んでいる方は、免疫を整えるためにも、8時間程度横になる習慣を身につけた方がいいそうです。
=2014年3月HPに掲載=