美容と健康ひと口メモ☆ファイル

『美杏香エスティーショップ』で掲載中の"美容と健康ひと口メモ"をファイルしています。

鼻水は白血球の死骸

 風邪のひきはじめの鼻水は透明でサラッとしていますが、次第にドロッとした濃い鼻水に変わるのは、風邪の症状が進行すると、白血球が鼻の粘膜の炎症を食い止めるためにウイルスと戦うからなのだそうです。
戦った後の白血球の死骸が膿となり、それが鼻水に混じってドロッとした粘液になるらしいです。

 また、のどにある扁桃(へんとう)は、アーモンドのような形をしていて、リンパ組織が集まって大きくなったもので、口から侵入してきた細菌やウイルスなどから体を守る防御機能で、日夜、侵入してきた細菌やウイルスなどと戦い、常に小さな炎症を起こしていますが、免疫の働きで自然に治癒し、免疫が細菌やウイルスの働きを抑えきれないと、扁桃の炎症がひどくなり、痛みや熱を伴うのだそうです。
 
=2013年12月HPに掲載=