眼はもともと、周囲の危険をどんな時にでもすぐに察知できるようになっていて、常にキョロキョロ上下左右に動かすことは、眼の筋肉を鍛えることにもなるのだそうです。
しかし、近年は、携帯電話やパソコン画面を凝視しすぎることによって、目の筋肉が硬くなっている人が多く、それが近視や老眼発症を早める原因につながっているのだとか。
そうなる前に、空いた時間に、ちょっと目をつぶって休めたり、上下左右、右回り、左回りと、目をぐるぐる回したり、遠くの景色を見て、目の筋肉をゆるめることを1日に数回行うと効果的なのだそうです。
パソコン作業が終わったあと、モニターの四隅を利用して、対角線に視点移動する目のエクササイズをすると疲れ目によく、速く動かす場合は、一日10秒2セットで十分だそうです。
=2013年11月HPに掲載=