笑うという主治医
私たちが笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産され、血液やリンパ液を通じて体中に流れ出して、NK(ナチュラルキラー)細胞の表面に付着して活性化し、
がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まるという訳なのだそうです。
また、リウマチや膠原病などの自己免疫疾患と呼ばれる、免疫システムが体に悪い影響のある物質だけでなく自分自身の体まで攻撃することで引き起こされる病気にも、
“笑い”は免疫システム全体のバランスを整える効果があるらしいです。
つまり、大いに笑えば、がんやウイルスに対する抵抗力が高まり、同時に免疫異常の改善にも繋がるのだそう。
バカ笑いではなく大笑いしましょう。
=2013年9月HPに掲載=